終活のエンディングノートと相続について

最近終活という言葉が市民権を得てきたのですが、神戸で散骨することや倉敷市の石材店にお墓作りの相談をすること、各種の手続きや相続に関しても注目が高まっているのを感じています。終活においてはやはりエンディングノートなどの活動はよく取り上げられていますが、これは自分自身のエピソードを精神的に振り返るだけではなく、各種の法的な手続きも一緒に行うことが推奨されています。

終活のエンディングノートに書く項目としては各種の個人情報、医療関係の情報、葬儀の手続き、そして後々になってトラブルを防ぐための相続についてなどがあります。この相続に関する項目はエンディングノートでも最近では気軽に記入できるアイテムが揃っていますが、実際にこれを遺言書とするかどうかは個人で決める必要があります。当然エンディングノートの相続項目を遺言書とするには、法的な遺言書の書式や様式性を満たす必要があります。遺言書には自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言の種類があるので個人の都合に合わせたものを選びましょう。